オーレックの草刈機をいじって乗用遊具を作ろう! | |
[はじめに] 福岡県広川町にある農機具メーカーオーレックさんから乗用草刈機の乗用部を頂きました。早足程度のスピードで快適に動きます。操作も簡単で低学年の娘でも普通に運転できます。ジャンジャンふかして進むので爆音最高、ノリノリで楽しめます。 オーレックさんから提供の条件は、 「何でもいいから楽しいモノを作れ!」 モノづくり屋にとって「何でもいい」と「楽しい」は難解ゆえに鬼門ですが、とりあえず実機を前にガチャガチャやって、老若男女が楽しめる乗用遊具を模索したいと思います。 |
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(1)2014年12月22日 2010年に柿農家さんの紹介でオーレックの人と出会う。その席で「乗用草刈機の乗用部が欲しい!安く譲って下さい!」お願いしたところ、忘れた頃に実現。 「さて、何を作ろう?」 当時の構想すら忘れ、改造する金もなく、とりあえず三女(8)の愛車となった。 |
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(2)2015年1月19日 アルミのフレームを付けてみた。溶接機がないので全てネジ固定。子供数人の荷重に耐え得るか強度が心配ゆえ、まずは強度試験をした。 80キロの荷重(私)を天板に与え、三女(8)に運転してもらった。三女は意外と攻めた。コーナーギリギリを巻く様に走った。 「お前に命を託す!」 言うたものの超不安になり、変な汗が止まらなかった。結果として、父における心の強度試験となった。 |
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(3)2015年1月25日 天板と安全柵が付いたので知り合いの子供をまとめて乗せた。 子供たちは「チョーたのしい」らしく何度も乗ってくれたけど親は見てて怖いそう。見た目が華奢でカーブのたびに揺れるから、あんまり乗せたくないらしい。 何はともあれ、みんな盛り上がったので良かった。 |
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(4)2015年3月18日 暖かくなり始めたので改造再開。 照明が暗かったので高輝度LEDに替えた。 看板も付けた。暗い時に見え辛かったので下から赤色灯を当てた。ムーディーサイン。 |
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(5)2015年3月25日 のれん棒の取り付け場所を作った。 使いどころとしてはステージの登場、広報(チンドン屋)、お祭り(みこし)などを想定。 右は子供みこし。子は集落の宝。そこのけ、そこのけ、子供が通る。 |
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(6)2015年4月4日 スイッチがたくさんあると運転席がコックピットになる。少年時代コックピットに憧れた。憧れを叶えるべくムダにたくさんスイッチを付けた。スイッチをオンするとパトランプが回ったり、音が鳴ったり、ギンギンギラギラ光ったりする。 ちなみにランドセルは長女のお古。バッテリーボックスとして活用中。 |
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(7)2015年4月24日 変色ライトをたくさん付けた。TPOに合わせ装飾の色を指定できるようになった。この派手派手感は一昔前のキャバレーのよう。 子供用で作り始めるも、やればやるほど夜の仕様になっていく悲しさ。 |
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(8)2019年8月24日 高専の先生が車だけ貰ってくれた。巨大なラジコンを作るそう。上のフレームは誰も貰ってくれなかったのでバラして作業台にする予定。 |
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[手作り乗用遊具の動画] 1:四歳児でも運転できる! (2015/1/25) 2:二階建てだからたくさん乗れる! (2015/2/7) |
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[走行フォトギャラリー] やっぱりカーブが盛り上がる。 還暦越えの義母さんも楽しい。 長崎からコレに乗りに来た一家。 |