2010年のイベントは終了しました。
2010年のお披露目
昨年こういった事をやり好評を頂きましたが、今年は出展を見合わせました。
出展頂いている職人さんが業務多忙で新作ができておらず、且つ14日連続の運営は困難と判断したからです。
その代わり、以下の日程でナウいロボットやナウい看板のお披露目をしたいと思っております。

日:10月22日〜10月25日(4日間)
時:9時〜17時
場:あそ望の郷くぎの


ロボット製作、頑張ります。お待ちしております。
ナウいロボットの製作過程
【4月】 構想図を描きました

構想図を描き、色んな人に見てもらいました。良い感触を得ましたので作る事を決心しました。
四体のナウいロボットがクルクル回る構造です。
【5月】 組立図と加工図を描きました

四体のロボットはそれぞれ特徴が違います。組図を描き、それから加工図に展開しました。
【6月】 部品加工に着手しました

加工図を新入社員の嫁に渡し、加工を依頼しました。新入社員ですので、かなり時間がかかります。1日1図面、約60日を要す予定です。
【7月】 組立に着手しました

恐ろしい数の部品を組み立てていきます。現品合わせが多く、部品精度も悪く、【組立→追加工】の繰り返しです。遅々として進みませんが楽しんでやりたいと思います。
【8月】 配線に着手しました

8月中に配線まで終わってしまう予定だったのですが全く進んでおりません。少しだけ焦ってきました。ですが、クーラーのない土間の気温は33度、全くやる気が起きません。涼しくなったら追い込みに入ります。
【9月】 配線が終わりました

配線が終わりました。これより火を入れ可動部の調整を行い、ソフト作成、外装と進みます。
残り20日。本業そっちのけで頑張らんと間に合わんようになってきました。かなりピンチです。
【10月第二週】 鋭意調整中

10/7にテレビの撮影、10/8に新聞の取材がありました。「動く状態で撮影」と約束していたので、夜を徹し何とか動くようにしました。
問題山積で、やればやるほどやるべき事が出てきます。胃が痛いです。
左写真のように狭い作業場がドンドン怪しくなってきました。宅急便のオジサンも中に入らなくなりました。これから更に怪しくなります。
【開催二日前】 鈍意調整中

寝ずの作業でソフトを作り、ある程度見えたところで軽トラに乗せました。
嫁は外装担当ですが先に進まず焦るばかり。夜な夜な怪しい作業が続いております。
実父と実母にも泊りがけで加勢してもらってます。終わるかどうか微妙ですが、とにかく前へ進みます。
【開催当日】 なんとか完成

遅々として進まなかった四面ロボットですが、何とか見せられる状況になりました。
予算と時間の兼ね合いで妥協した点もありますが、脚本通りに動いてくれます。
写真は深夜の調整風景。怖い。
歩く看板の製作過程
【7月】 組立図と加工図を描きました

「こんな看板あったらいいな」と思っていた「歩く看板」の製作に着手しました。リアルな下半身がリアルに歩きます。ナウいロボットに合わせ、地味にお披露目する予定です。
ちなみに下半身の寸法は嫁(身長173センチ)を参考にしました。寝ている間の採寸です。
【8月】 加工・組立に着手しました

嫁にフライス部品の加工を振り、実父に旋盤部品の加工を振りました。二人とも徐々に上手くなっており、家内工業の下地が出来つつあります。
【9月】 完成しました

嫁が外装を仕上げ、完成しました。
反応上々です。子供は泣き、老人は怯え、通行人はギョッとします。

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