1日140文字、ツイッターという公開日記を始めて13年、初めて炎上なるものに遭遇した。それも人に言わせると歴史的大炎上、8000万回も見られたそう。ドイツの人口と一緒らしい。
自分の事は自分が一番分からんゆえ何も言えんけど、僕は時代がズレてるらしく、やがてそうなるだろうと古い読者は思っていたらしい。が、想像を絶する炎上に皆度肝を抜き、知ってる人、知らない人から続々心配の声を頂いた。また、これは心底申し訳ない話で、家族、役場、警察、児童相談所、鉄道、メディア、私と関係あるところ全てに電話やメールが来てるそう。
「申し訳ない…」
これを書いてる投稿4日後の現状を申し上げると現在公的機関が家族それぞれに聞き取り調査をするという事で第三者による厳正評価の真っ最中だ。で、その結果が出るかというと出ないらしい。私が拘束されたらクロ、今まで通り自由にしてたらシロという事でご理解頂きたい。
もちろん嫁にも子にも思いのまま自由に話せと言ってる。私を夫として評価できるのは嫁だけ、父として評価できるのは娘だけ。その上で公的機関がクロと言うなら絶対的に従う。打首獄門されてもいい。が、身元を隠してモノを言うネットの意見に従う気はさらさらない。
それにしても大ごとになった。反省してる。
140文字という枠の中で書いてるから確かに言葉足らずもあるし、ご意見の中にもあるように時代錯誤、不謹慎、不適切、危機管理能力の欠如、脳みそ足らない、それは認める。認めた上で「どうしよう?」詳しい人に相談したら日常を崩さないのが一番らしい。崩さず淡々と暮らそうと思ったけど、たった数日で以下の色々があった。
①同級生に飛び火、勝手な解釈で叩かれてる
②僕を擁護しようとした昔からの読者(知らない人)が叩かれてる
③僕が自殺するんじゃないかと皆が心配してる
④嫁の食欲が落ちた
⑤とっくの昔に家を離れた長女が「あたし虐待されてません」と児童相談所に電話した(まさか、あの長女がって感動してる)
⑥去年家を離れた次女が家族を誹謗中傷する奴は許さんと怒ってる(まさか、あの次女がって感動してる)
⑦「こんな家に生まれたくなかった」と言い続けてる反抗期絶頂の三女が父親に気を使い、なんと土産を買ってきた
⑧四女の卒園式と入学式に出ない方がいいんじゃないかと嫁が言い始めた(その理由の半分は僕がスーツを着ない事によるけど)
そういう訳で順に短く反論させてもらうと、まず①、投稿内容は下。
この性教育に来てくれた同級生は女性。その夫も同級生で家族で我家に来、彼氏ができたばかりの次女に身内は言いにくいだろうからと避妊の重要性を語ってくれた。むろん同級生(重ねて書くけど女性)と次女は仲良しで、次女はその同級生を慕ってるから反抗期だけど話を聞いたという流れ。
「お前のために一肌脱ぐ」とは言うけれど本当に脱いでくれるのは彼女ぐらいのもので僕の言葉足らずは叩いても同級生は叩かないで頂きたい。
②も同様、知らない人が知らない間に叩かれて苦しい。
③は死なない。安心して欲しいけど、そういう心配をさせた事が苦しい。
④から⑧はもっと苦しい。嫁が痩せるのも嫌だし、家を出た娘の生活を乱した事も心が痛い。反抗期絶頂の三女が妙に優しくなるのも嫌だし、四女の卒園式と入学式も嫁は嫌がるだろうけど作業服で堂々と行きたい。
とりあえず匿名集団が望む僕の父親としての適正判断は公的機関に一任。結婚24年、47歳で頂く通知表だと思い凛としてそれに従う。そして今後は家族の日記を少し減らす。減らすから聞いて欲しい。反射で騒ぐとこういう事になる。方々から弁護士雇えという話まで出てきた。大ごとだ。
昨日公的機関の聞き取りに真っ直ぐ正直に答えつつ、ふと僕の教育方針は何なんだろうと思った。で、たしか柴門ふみの漫画で「これだ」と思った事があり、朝からそのページを探しに探した。
「母親(父親もと解釈してる)の愛情を十分受け取った子供だけが思春期に安心して親離れできる」
僕は子供の可愛い時は全力で遊んだ(遊んでる)自負がある。それは誰にも負けないと思ってて、たまたま大量に書いた日記や記録を公開してる。これを粗探しじゃなく真っ直ぐ読んで頂けば分かってもらえると思うし、僕の葬式後、子や孫がこれら日記を読んで笑ってくれると思えば爽快だ。
そして可愛くなくなる反抗期、反抗は自我の芽生えだ。この時期になると徹底して自由と責任を与え一刻も早く独立するよう促してる。父の口癖を書く。
「勉強なんていいから熱中できる好きな事を早く見付けて遊べ、そっちの方が人生お得だ」
今回の件、不謹慎不適切な夫や父で真に恐縮。税金で対応頂いてる公的機関もそうだけど家族に一番謝りたい。
集落の人も客先も炎上さんとかランドセルおじさんて言う。僕の事は一生からかっていい。そういうコミュニティーで生きてきたからむしろ気分がいい。が、嫁や子供はほっといてくれ。そっちに害が及ぶなら炎上さんはどんどやさながら天に舞い火の粉となって追いかける。